建築ドローン標準業務仕様書(案)【点検・調査編】の制定
建築ドローン標準業務仕様書(案)【点検・調査編】の制定
一般社団法人日本建築ドローン協会(JADA)は、2018年9月に「建築物へのドローン活用のための安全マニュアル」を作成し、「建築ドローン安全教育講習会」のテキストとして利用することで、ドローンを活用される方々に建築物の施工管理や点検調査における安全運用について教育・普及活動をしてきました。
一方で、最近では安全マニュアルから一歩踏み込んだ業務の内容まで含めたマニュアルを求める声も聞こえてきました。これより、建築の各種業務においてドローンを利用するための標準となる業務仕様を提示しておくことが必要となりました。
そこで、JADAは、その第一歩として、2019年9月に「建築ドローン標準業務仕様書(案)【点検・調査編】」を制定しました。本仕様書(案)は、実際にドローンを建築物の点検や調査に利用する際の標準的な方法を定めたものであり、建築物に関わるドローンを利用した点検・調査業務の発注に用いることを念頭に、発注者がドローンを使用する受注者に対して指示する事項を定めております。また、本仕様書(案)はドローンを安全に利用するための基礎的事項を定めたものであり、関係するすべての方々の参考となると考えおります。
本仕様書(案)の内容をご理解頂き、ドローンを安全かつ有効に利用することを期待いたします。
2019年9月
一般社団法人 日本建築ドローン協会
以下のリンクよりダウンロード頂くことが可能です。
>JADA建築ドローン標準業務仕様書(案)【点検・調査編】初版
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【本書のご利用にあたって】
・本仕様書(案)は、作成時点での最新の学術的知見をもとに技術者の判断に資する標準的な考え方を示したものであり、法令等の根拠を示すものではありません。
・本会は、本仕様書(案)に起因する損害に対しては一切の責任を有しません。
・本仕様書(案)の著作権・出版権は、一般社団法人 日本建築ドローン協会に帰属します。