デジタル庁「類型3:ドローン、3D点群データ等を活用した構造物等の検査の実証」(ミラテクドローン様)成果報告、及び当会の実施指導協力のご報告

 

この度、デジタル庁が推進している「類型3:ドローン、3D点群データ等を活用した構造物等の検査の実証」において、

本事業に採択されたJADA法人会員である「ミラテクドローン」様の成果報告が、以下の通り公表されました。

なお、当会はデジタル庁HP(※)に記載の通り、実施指導の立場で協力致しましたので、ここにご報告申し上げます。

 ●最終報告サマリー(株式会社ミラテクドローン) https://x.gd/S2j3i

 

<概要と最終成果報告>

・実施企業:株式会社ミラテクドローン

・実証概要:
  ドローンの撮影等によって点検対象の状態をデータ化し、当該データから3Dモデルを作成するとともに、AIを用いた画像解析等を行い、損傷や劣化状況等を自動判定できるかを実証する。
  実証にあたっては、使用するドローンの機体差や使用環境における比較を行うとともに、都心部でのドローン調査・点検業務を想定し、フライアウェイを防止する「ラインドローンシステム」を用い、安全な調査・点検業務が可能かも確認する。
・最終成果報告(実験結果のまとめを抜粋):https://x.gd/S2j3i
 1. 技術実証を通じて明らかになった課題や改善の方向性:遠隔点検(ドローン)、遠隔点検(スマートフォン)、遠隔点検(スマートグラス)により評価
 2. アナログ規制の見直しに当たり留意すべき点:【取得情報の同等性】、【安全性】、【業務効率性】の観点から評価
 3. 実現場での技術等の活用・導入に当たってのポイント:「適用範囲・条件」、「現場の条件・体制」、「事前の準備」、「遠隔点検の実施」、「推奨事項・留意事項」に分けて整理した。

 

※詳しくは、以下デジタル庁HPをご参照ください。
https://www.digital.go.jp/policies/digital-extraordinary-administrative-research-committee/technology-verification/type3