建築分野での調査・点検にドローンの実装が、いよいよ進んできました。
JADA日本建築ドローン協会では、2018年より、「建築ドローン安全教育講習会」を10回に渡り開催し、現場での運用安全の啓発活動に取り組んできました。

今回は、現場でのドローンの安全運用を更に取り組んでいただく為に、システム安全・労働安全の基礎を学んで頂き、現場でのリスク分析・危険予知活動の実践の情報を会員の皆様に提供できればと考えて企画しました。
また、「建築ドローン点検・利活用研究会」による点検飛行試験の報告、更に損害保険での被害調査に関連する情報を提供いたします。
現場での安全運用の取組みの参考にして頂ければ幸いです。

皆様のご参加をお待ちしております。

     企画担当理事 酒井学雄
     建築ドローン利活用研究会・安全管理WG 主査

【第8回 建築ドローン利活用研究会・第1回安全管理WG共催 オンライン講演会
  -システム安全、リスクマネージメントと点検技術検証会の報告-

開催日時:2020年12月11日金曜13:00~17:00 受付:12:45~
     ※途中での入退出は自由です。

開催方式:ZOOMによるオンライン形式

参加費:会員:¥3,000 非会員:¥4,000 ※非会員は、会員の紹介にて受け付けます。

申込方法:以下の参加申込フォームから必須事項をご記入いただき、お申し込みください。

◆第8回建築ドローン利活用研究会・第1回安全管理WG共催オンライン講演会 参加申込フォーム
>>https://jada2017.org/dai7rikatsuyou_kakunin

支払期限:2020年12月10日迄

支払方法:以下の口座にお振込みを願います。

みずほ銀行 神田駅前支店 口座番号:普通 2408701 一般社団法人日本建築ドローン協会

(振込手数料はご負担願います。)

■定員50名になり次第締め切らせて頂きます。

【開催内容】

12:45  受付開始

13:00  開催挨拶

13:05 「ドローン産業の持続的発展とシステム安全」

    長岡技術科学大学 専門職大学院 システム安全専攻 准教授 木村哲也様

    略歴:略歴:1995年東京工業大学より博士号(工学)を授与。神戸大学助手、

    大阪府立大学助手を経て2001年より長岡技術科学大学准教授現在に至る。

    国際安全規格の観点からレスキューロボット中心としたサービスロボットの実用化研究に従事。

    令和二年防災功労者内閣総理大臣表彰受賞。消費者庁専門委員。

    日本ロボット学会、日本信頼性学会、ASTME54.09等の会員。

    講演概要:「空の産業革命」とも呼ばれるドローンは、多くの産業基盤となることが期待されている。

    一方ドローンを用いたビジネスでは、その新規性・多様性から経験則に基づく安全確保には限界があり、

    論理的・系統的な安全=システム安全が重要となる。またドローンを産業応用する場合、

    既存の労働安全衛生法との整合性も重要となる。

    本稿では、ドローン産業の持続的発展に必要なシステム安全の考え方の概要を説明し、

    聴講者のビジネスをDefensiveにする一助を目指す。

14:05 「現場でのリスク分析とKY活動の実際」

    西武建設株式会社 企画部  二村憲太郎様

    ※安全教育講習会で講義いただいている「リスク分析とKY危険予知活動」の現場での実際の活動について
     講演をいただきます。

15:05 「ドローンを利活用した建築点検調査報告」 JADA建築ドローン点検・利活用研究会

    建装工業株式会社 設備・内装リニューアル事業部 舘林 匠様

    ホームページURL   http://www.kenso.co.jp

    マンション情報WEBマガジン「KENSO Magazine」 https://www.kenso.co.jp/magazine/

16:05 「損害保険での被害調査の実際」

    株式会社ワールドアドベンチャー 未来建設株式会社 代表取締役 杉原秀樹

17:05 今後の予定等報告

    終了の挨拶

    終了予定

■注意事項 デジタルファイルを含む講演者の発表資料の配布は行いません。