1月24日(火)JADAとJUIDA(一般社団法人日本UAS産業振興協議会)は、連携して「ドローン建築物調査安全飛行技能者コース」を認定スクールである株式会社ミラテクドローン(JADA会員)において開講しました。建築物の外壁点検・調査において、ドローンの利活用によりこれまで困難であった中~高層縦建築物の点検・調査やこれら作業のコストダウン、工程短縮及び人材不足の補完が期待されています。ドローンによる建築物外壁調査の主な要件として、以下が挙げられます。

 

1.建築物外壁に対してドローンを安全に飛行する技能   【安全】

2.建築物外壁を適切に撮影(全面及び一部分)する技能    【撮影】

 

「ドローン建築物調査安全飛行技能者コース」の開講は、上記2点の技能の取得を目標として本コースの受講者に対し、適切な技能修習の教育と場所の提供をし、一定の技量を身に付けた受講者の技能を証明することとなります。

本コースは、以下に対応しています。

  • 改正された法12条点検(ドローン+赤外線装置)への対応

2022年4月に国土交通省は、建築基準法第12条第1項の定期報告制度の告示改正を施行し、赤外線装置を搭載したドローンによる外壁調査が可能となりました。

  • 係留技術による規制緩和への対応

2021年9月に国土交通省航空局は、一定の条件で「係留」を使用した場合、人口密集地等でドローンを飛行させる場合に必要な航空局への許可・承認を不要とする航空法施行規則の一部改正を実施しました。

 

本コースの受講条件は、以下の図の通りとなります。

 

【開講式及びコース紹介の様子】

開講認可証授与
右:JADA本橋会長、左:JUIDA鈴木理事長
中央:ミラテクドローン佐々木社長

本橋会長挨拶の模様
メディア15社、会員20名が参加

 

本コースの概要等の説明(宮内副会長)

コース見学の模様

模擬外壁点検の模様

1点係留装置の操作状況

2点係留による飛行状況

2点係留装置の紹介の模様


【各種公開サイト(一部)】

一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)

https://uas-japan.org/news/%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b9/24577/

ミライト・ワン

https://www.mirait-one.com/info/000527.html

ミラテクドローン(YouTube)

https://www.youtube.com/watch?v=oGmuMi9sLW8


<ドローン建築物調査安全飛行技能者コース概要に関する問合せ先>

概要をご確認後、お問合せのメールアドレスまでお願い致します。

※概要:https://uas-japan.org/gaiheki/

お問合せ先メールアドレス:admission@uas-japan.org

件名:「ドローン建築物調査安全飛行技能者コースに関するお問合せ」

*必ず件名に上記を記載してください。

 

<本コース受講に関する問合せ先>

株式会社ミラテクドローン 育成事業部

TEL 03-5496-5851
EMAIL:drone-school@mirait-one.com
URL:https://www.miratecdrone.co.jp/